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 日曜授業参観におきましてはご来校ありがとうございました。名簿で確認したところ全生徒697名に対して名簿で参加のチェックがあった生徒382名(54.8%)となっておりました。世帯数にしますと約6割近くのご家庭の参加があったことになります。
 学校の様子はいかがでしたでしょうか?保護者の皆様にとって安心できる場所となっておりましたでしょうか?たくさんのワクワクが発信できる具志川中学校を目指していきます。ご支援よろしくお願いします。
 また、3校時には視聴覚室にて、配布した資料をもとに令和6年度の学校の取り組みを説明させていただきました。以下校長としての説明の概要を掲載します。


配付資料

【学校長経営方針説明】
1学校経営方針
 校訓 「和衷協同」=「心を同じくしてともに力を合わせる」 
・学校も保護者・地域も「願い」は同じ、子供たちがより良く成長するため に、学校、地域・保護者と一緒になって進めていくと大きな力になる。

2ウェルビーイングな学校
・ウェルビーイングな学校とは=「『幸せ』になるにはどうしたらいいか」を学ぶ学校
・「幸せ」はそれぞれで違っていい。大切なのは、将来なりたい自分に向かって、「個人の成長」「人と人との関係をつくる力」を身につけること。

3学校教育目標
「自ら学び 豊かに感じ ねばり強く よりよく判断し 行動刷る生徒の育成」

4学校でおこなわれている教育活動
・学校でおこなわれている教育活動を3つの視点で分けている。「知・徳・体」身体をつくるのは食ですから本校は「体・食」としている。

5「予測困難な社会を逞しく生き抜くための力を身につける」
・だれが予測できましたか?「コロナの混乱」 漫画の世界じゃなかったですか?「携帯電話やスマートウォッチ」→ これからの世の中も「予測困難」である。 
・予測困難だから「どんなことが起こっても対応できるように育ってほしい(育てていく)」
・「『言われたことだけをやる』、『指示待ち』は、これからの世の中は生きていくのが難しくなる。

6「本校で育成する生徒の資質能力」
・予測困難な社会を生き抜くために次のような力が必要である。
 ○学びに向かう力、人間性の育成
 ○自己肯定感を高め、自らの手で未来を切り拓く生徒の育成
 ○自己指導力を身につけた生徒の育成

7具体的な実践事項
・「学習指導」「生徒(生活)指導」それぞれ3つに焦点化した。
 【学習指導】  
  ①共に高め合う学び合う活動の充実  
  ②学習規律「聴く」ことの定着  ③思いや考えを発信するICTの活用の   
   推進
 【生徒(生活)指導】
  ①基本的生活習慣「返事」「あいさつ」の定着
  ②計画して物事を進める「自己管理能力」の育成  
  ③積極的な活動への参加による「自治的な活動」の推進

8学校の課題「教職員の働き方改革」
・質の高い教育をするには
 ①「先生方が子どもの教育に集中できるようにする」
 ②「専門家の力を借りる」
・①、②どちらにも保護者のみなさん。地域のみなさんの力が必要となります。